カルシウムが不足するとさまざまな症状が現れます。
「まさか、カルシウムが原因の一つだったとは…」と思わずにはいられない症状も!?
今回は、カルシウム不足で起こる症状についてご紹介します。
◆カルシウムが不足すると…
カルシウム不足がもたらす病気として一番有名なのは 骨粗鬆症 です。
しかし、骨粗鬆症だけでなく、今ではカルシウム不足はいろいろな病気との関係性があるとわかっています。
慢性的なカルシウム不足は身体のあちこちに不調を起こす原因になります。
カルシウムは、 心臓を動かしたり 、 筋肉の収縮 ・ 脳の神経伝達 ・ 血液の凝固 ・ ホルモンの分泌 などにも関わっています。

不足した状態が長く続くと、重大な病気を引き起こす原因にもなりやすい といわれています。
血液中のカルシウム濃度が極端に低下すると、脳の働きが鈍くなり、イライラしたり落ち着きがなくなったり、けいれんがおこって意識を失ってしまいます。
また、心臓の働きもおかしくなり、脈拍が乱れ、十分に血液を送り出すことができなくなることもあります。
カルシウムが不足すると、骨をもろくして骨粗鬆症などの病気になるだけでなく、 慢性的なカルシウム不足は身体のあちこちに不調を起こす原因 になるのです。
◆カルシウム不足で起こる症状
体内のカルシウムが不足すると以下のような症状が起こるといわれています。
- 不眠症
- 動悸・息切れ
- まぶたがピクピクする
- 歯が弱くなる
- 手足のけいれん
- 手足のしびれ
- 関節・肩の痛み
- めまい・頭重感
- 乳房の痛み
- 足がつる
- 肌の乾燥や髪のカサつき
そして、不足した状態が長く続くと、 重大な病気を引き起こす原因 になってしまいます。

不足しがちなカルシウムは、意識して摂りたい栄養素です。
バランスの良い食生活を基本に、カルシウムを含む食品を意識して取り入れていきましょう。
◆1日に必要なカルシウム量
カルシウムの摂取については年齢によって「目安量」、あるいは「推奨量」が設定されており、成長期・妊婦・授乳婦の場合は、さらに 100mg~500mg多く摂取する必要があります。
しかし、厚生労働省調査の「推奨量」と「実際の摂取量」を年代別に比較したグラフをみると、通常の食生活ではどの年代でも不足しがちという現状です。
そのため、その分のカルシウムを補給する必要があります。

「国民健康・栄養調査報告(令和元年度版)」より
日本人の栄養摂取量は、平均的にどの栄養素も所要量をほぼ満たしています。
しかし、その中でも国民健康・栄養調査開始以来一度も所要量を満たしていない栄養素があります。
それが「カルシウム」です。
日本人のカルシウム摂取量は平均約500㎎であり、 推奨されている量の60~70%程度しか摂れていない といわれています。


